
こんにちは、ひげックスです。
働かず、手間をかけずに収入を得る、理想の不労所得である高配当株投資を2025年6月から始めました。
今回は、2025年6月にSBI証券で購入した高配当株銘柄30社の評価額、2025年7月時点の運用状況を公開します。

サラリーマンの夢の不労所得。その夢が叶うのか運用成績で実証していくので、一緒に夢を実現しましょう。
300万円投資して年間12万円の配当金


高配当株投資のメリットは、株を買ってしまえば、後は放っておくだけで定期的な収入を得られること。つまり、完全な不労所得を得られることです。
私は1ヶ月平均で1万円、年間12万円の収入を得るために、平均配当利回り4%の個別株銘柄30社を合計300万円で購入しました。
- 配当金:年間12万円(1ヶ月平均1万円)
- 投資額:300万円
- 投資先:個別銘柄30社
- 配当利回り:4%
- 証券会社:SBI証券



株の配当金で月1万円のお小遣いを稼ぐ試算です。
2025年7月時点の利益


2025年6月に購入した高配当株銘柄は、合計30社・296万円。想定していた300万円近い金額で購入できたので、この時点では理想どおりです。
運よく株価が上昇してくれたおかげで、2025年7月時点で30社の合計株価は299万円、3万円(+1.1%)の含み益となりました。
高配当株銘柄30社を購入して、まだ1ヶ月しか経っていないため、配当金はまだありません。



配当金はまだありませんが、含み益が出たことは素直に嬉しいです。



高配当株投資は配当金が目的だから、含み益に惑わされないでね。
項目 | 2025年6月 | 2025年7月 | 合計損益 |
---|---|---|---|
評価額 | 2,964,322円 | 2,997,857円 | +33,535円(+1.1%) |
配当金 | 0円 | 0円 | 0円 |


高配当株銘柄の内訳


私が購入した個別株銘柄は17業種30社。
単純に配当金が高いというだけでなく、配当利回りが3〜5%程度で配当性向が40〜60%と無理のない水準で安定して配当を続けている企業を選びました。
30社も購入した理由は、配当金と資産を守るため。1社だけに投資すると減配や株価下落で大きな損失を受けるリスクがありますが、複数銘柄・業種に分けておくことで、どこかが減配しても他でカバーでき、安定した配当収入を維持できます。投資した業種の割合は次のとおりです。
業種 | 割合 | 業種 | 割合 |
---|---|---|---|
J-REIT市場 | 15% | サービス | 13% |
卸売 | 10% | その他製品 | 10% |
情報・通信 | 7% | 機械 | 5% |
不動産 | 5% | 化学 | 4% |
食料品 | 4% | 建設 | 4% |
倉庫・運輸関連 | 4% | 電気・ガス | 4% |
その他金融 | 4% | ガラス・土石製品 | 3% |
銀行 | 3% | 保険 | 3% |
金属製品 | 2% | 合計 | 100% |



合計30社に分散投資して、平均配当利回りは約4%です。
SBI証券で1株単位の購入


30社へ分散投資する場合、100株単位では300万円の資金では足りません。そこで活用した注文方法がSBI証券のS株(単元未満株)です。S株とは、1株から株取引ができるサービスで、売買を100株単位で行う必要がある通常の株取引と異なり、数百円から取引できます。
他にも、楽天証券の「かぶミニ」という1株単位取引のサービスがあります。
私の銘柄の一部公開すると、配当利回り3.5%のエクシオグループは65株、配当利回り3.9%の日東富士は16株です。
業種=割合(想定金額) | 銘柄=株数(買付金額) | 配当利回り |
---|---|---|
J-REIT市場=15%(450,000円) | NFJ-REIT=240株(450,960円) | 4.5% |
建設=4%(120,000円) | エクシオグループ=65株(119,340円) | 3.5% |
食料品=4%(120,000円) | 日東富士=16株(115,840円) | 3.9% |
その他=77%(2,310,000円) | その他27社(2,278,182円) | 3%~5% |
計=100%(3,000,000円) | 30社(2,964,322円) | 平均4.1% |



SBI証券の「S株」や楽天証券の「かぶミニ」を使えば、1株から手軽に買えるので少額でも分散投資できます。
まとめ


① 年間12万円・1ヶ月平均1万円の配当金
年間12万円、1ヶ月平均1万円の配当金を得るため、配当利回り4%の高配当株銘柄を300万円で購入。
② 2025年7月の含み益は3万円、配当金はまだ
2025年7月時点で含み益は+33,535円(+0.1%)、配当金はまだなし。
③ 30社・17業種へ分散投資
高配当銘柄の中で、配当利回り3〜5%、配当性向40〜60%の安定銘柄を選び、30社・17業種へ幅広く分散投資することでリスクを抑制。
④SBI証券のS株で購入
少額の資金で分散投資するため、SBI証券のS株を活用して1株単位で高配当銘柄を購入。楽天証券の「かぶミニ」でも1株単位の取引は可能。
高配当株投資の魅力は購入した株の評価額を維持しつつ、完全な不労所得である配当金が得られることです。高配当株銘柄の評価額と合わせて配当金収入額を報告していくので、「配当金配で不労所得を得たい」という方は是非参考にしてください。



高配当株投資を始めて1ヶ月ですが、配当金が入ることを楽しみにしてます。