こんにちは、ひげックスです。2024年12月25日から新NISAで始めたインデックス投資も、気づけば半年が経過しました。この記事では、S&P500とオール・カントリー(通称オルカン)への投資状況、含み損の現状と要因、そしてインデックス投資の基本や今後の方針についてまとめています。
数ある投資から選んだ理由は、インデックス投資が最も確実に資産を増やすことができる最適解だからです。

皆さん参考になるようインデックス投資した結果の損益を月イチで報告しています。今回は2025年6月時の結果です。
2025年6月時点の運用結果
SBI証券の新NISA口座を活用し、2024年12月25日から始めたインデックス投資。投資額は合計600万円で、内訳はS&P500に240万円、オルカン(全世界株式)に360万円です。
2025年6月13日時点の評価額は、S&P500が225万円(-5.93%)で、オルカンは348万円(-3.21%)。
トータルの評価額は575万円で、含み損は25万円(-4.31%)です。
■ 投資開始日:2024年12月25日
■ 経過日数:171日
■ 投資総額:6,000,000円
└ S&P500:2,400,000円 → 2,257,548円(ー5.93%)
└ オルカン:3,600,000円 → 3,483,547円(ー3.21%)
■ 評価額合計:5,741,095円
■ 含み損:ー258,905円(ー4.31%)



600万円投資して、現在の評価額は575万円!
マイナス25万円。4パーセントの損失です。



インデックス投資は10年先を見据えた投資だから1~2年目の損失は気にしなくていいのよ。


これまでの資産推移
2024年12月から現在までのインデックス投資の資産残高の推移です。


2024年12月 | 2025年3月 | 2025年4月 | 2025年5月 | 2025年6月 | |
---|---|---|---|---|---|
オルカン | 3,600,000 | 3,294,481 | 3,094,089 | 3,253,343 | 3,483,547 |
S&P500 | 2,400,000 | - | - | - | 2,257,548 |
✅ オルカンの推移
オルカンには初期投資として360万円を投じました。
- 2025年3月には 3,294,481円 まで減少
- 4月には 3,094,089円 とさらに下落
- 5月に 3,253,343円 と少し回復
- 6月時点では 3,483,547円 に戻してきています
📉 一時はマイナス50万円近くまで落ち込んだものの、6月時点では 約12万円のマイナス(-3.2%) まで回復しました。
✅ S&P500の推移
S&P500については、初期投資額は240万円です。
(3月〜5月の間はデータを記録できておらず、6月の評価額のみ確認しています。)
- 2025年6月時点で 2,257,548円
📉 結果としては、約14万円のマイナス(-5.93%) となっています。



1月から下落していましたが、4月に底を打ち、徐々に回復の兆しが見えてきました。
為替の影響をリアルに感じるインデックス投資
私のインデックス投資はオルカンとS&P500で、これらの評価額は株価指数に連動しますが、完全に同じ値動きをするわけではありません。為替の影響を大きく受けます。
たとえば、S&P500の株価指数は以下のように推移しました。
■ S&P500の株価指数の推移
・2024年12月25日時点:6,037
・2025年6月13日時点:5,976
→ 約2%の下落
指数自体はわずかな下落にとどまっていますが、ここで大きく影響してくるのが「為替」です。S&P500は米ドル建てのため、円ドルの為替レートによって、日本円での評価額が変動します。
■ 為替レートの推移
・2024年12月25日:1ドル=157円
・2025年6月13日:1ドル=146円
→ 約8%のドル安
この為替の変動により、日本円ベースでの私のS&P500の評価額は約5%のマイナスとなりました。
株価指数に変動が無くても、円高、つまりドル安になれば資産は下がり、円安ドル高になれば資産は増える、といことです。このように、米ドルベースのインデックス投資では、為替の影響をリアルに実感します。



株価指数は戻ってきていますが、為替は思うようにはいきません。
【シミュレーション】オルカンとS&P500に3年間投資していたら?
私が投資しているインデックスファンド、オルカンとS&P500は、ゆるやかながらも安定した上昇を続けています。
SBI証券の基準価額によると、S&P500は2022年1月時点で19,408円、2025年1月には33,928円となり、約74%の上昇を記録。
オルカンも17,194円 → 27,769円と、約61%の上昇となっています。


ファンド名 | 2022年1月 | 2025年1月 | 上昇率 |
---|---|---|---|
S&P500 | 19,408円 | 33,928円 | +74% |
オルカン | 17,194円 | 27,769円 | +61% |
仮にこの3年間で、S&P500に240万円、オルカンに360万円を投資していた場合、
S&P500は417万円、オルカンは579万円となり、合計で996万円。
元本600万円に対して396万円の利益(+66%)が出る計算です。
複利で換算すると年利は約18%となります。



私は6か月間の運用で4%の損失を出していますが、長期的に見ると、このようなリターンが得られます。
まとめ
2025年6月時点の運用成績は、評価額合計5,741,095円、含み損258,905円(-4.31%)という結果でした。
始めたばかりの半年間は、どうしても相場の変動や為替の影響を受けやすく、マイナスになることもあります。
しかし、シミュレーションでご紹介したように、インデックス投資は3年・5年・10年と続けることで、大きな資産成長が見込める「長期戦の投資」です。
これからもコツコツと積み立てを続けながら、定期的に運用状況を発信していきますので、ぜひ今後の報告もご覧ください。



投資は焦らず、ゆっくり育てるもの。未来の自分への資産形成を、一緒に頑張っていきましょう!