【実録】インデックス投資をしてみた結果｜360万円→325万円、それでも続ける理由
こんにちは。今回は、私自身が実践しているインデックス投資について、実際の運用成績やその背景にある考え方を紹介します。
私の投資状況｜360万円→325万円に減少
私は2024年12月に、全世界株式インデックス（通称「オルカン」）に360万円を一括投資しました。
しかし、この記事を書いている2025年5月現在で、評価額は325万円まで下落しています。
およそ35万円の含み損（約9.7％のマイナス）です。
これを見て、「大丈夫？やめたほうがいいのでは？」と思う方もいるかもしれません。ですが、私はインデックス投資をやめるつもりはありません。
そもそもインデックス投資とは？
インデックス投資とは、日経平均やS&P500などの市場全体の動きに連動する指数（インデックス）に投資する方法です。
個別株を選ぶ必要がなく、長期的な市場全体の成長を取りにいく投資スタイルです。
インデックス投資の主なメリット
- リスクを分散できる
- 手数料が安い
- 長期的には高い勝率（過去の実績ベース）
私が選んだ「オルカン」とは？
私が投資しているのは、eMAXIS Slim 全世界株式（オール・カントリー）、通称「オルカン」です。
オルカンの特徴
- 日本、米国、ヨーロッパ、新興国など約50カ国以上に分散投資
- 時価総額比で構成され、世界経済の動きに自動的に対応
- 1本で世界中に投資できる手軽さ
含み損の理由：株価の下落＋為替の影響
① 世界株式市場の調整
2025年初頭にかけて、米国や中国などの経済指標が伸び悩み、株価全体が下落傾向にありました。
オルカンは全世界に分散していますが、世界経済全体が弱ければ当然影響を受けます。
② 為替の影響（円高）
2024年末には1ドル＝150円台だった為替が、2025年春には140円台まで円高になっています。
円高になると、外国株の日本円換算の評価額が下がるため、為替だけでも損失につながります。
それでもインデックス投資を続ける理由
短期的にはマイナスになることもありますが、私がインデックス投資を続ける理由は、「長期的な成長に賭けている」からです。
過去のデータによれば、20〜30年の長期保有で世界株式市場は右肩上がりに成長してきました。
短期の上下に一喜一憂せず、「時間を味方につける投資」をするのがインデックス投資の基本です。
まとめ：焦らず、続けることが大切
- 2024年12月に360万円をオルカンに投資
- 2025年5月時点で325万円（約-9.7％）に下落
- 原因は世界株式市場の下落と円高による為替差損
- オルカンは全世界に分散投資できる優良ファンド
- インデックス投資は長期で続けることが重要
短期の結果に惑わされず、これからも淡々と続けていこうと思います。
この記事が「インデックス投資って実際どうなの？」と気になっている方の参考になれば幸いです。
ご質問やご感想があれば、お気軽にコメントしてください！
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