【月イチ更新！サラリーマンの投資実績】インデックス投資×高配当株×iDeCoの運用実績を公開！・2025年8月

「手間をかけずに投資でお金を増やしたい！」

そんな願いを実現させるため、 インデックス投資・高配当株投資・iDeCoの三本柱で資産形成 を目指し、新NISA元年の2024年からSBI証券で投資を始めました。このサイトでは、投資で本当にお金が増えるのか、損することはないのか、これらの疑問を私の投資結果によって実証していきます。

結論から言うと、投資で本当にお金が増えます。

2024年から始めた投資は、2025年8月時点で

✅インデックス投資＝+13万円

✅高配当株投資＝+20万円

✅iDeCo＝+2万円

✅合計＝+35万円

の利益となり、資産総額は

✅921万円から956万円へ

増えました。

三本柱の投資先は、インデックス投資が

・eMAXIS Slim 米国株式「S&P500」

・eMAXIS Slim 全世界株式オール・カントリー「オルカン」

高配当株投資が

・国内個別銘柄31社

iDeCoが

・eMAXIS Slim 米国株式「S&P500」

です。

今回は、SBI証券で運用しているそれぞれの運用成績と、投資結果を報告します。

インデックス投資で13万円の利益

キャピタルゲインで資産増大

インデックス投資は私のメイン投資で、長期的に資産を増やしていくことが目的です。お金を銀行に預けるだけでは資産は増えないので、インデックスファンドへ投資することによって10～15年後の売却益（キャピタルゲイン）を見込んでインデックス投資を始めました。

インデックス投資とは、特定の株価指数（インデックス）と同じ動きを目指す投資方法のことで、日本だと「日経平均株価」などがあります。私は、米国経済と世界経済の成長に期待して、

・eMAXIS Slim 米国株式「S&P500」

・eMAXIS Slim 全世界株式オール・カントリー「オルカン」

へ投資しました。この2つは最も代表的なインデックスファンドで、「S&P500」は米国を代表する500社の株価指数、「オルカン」は全世界の2800銘柄以上の株価指数に連動するものです。

8ヶ月で600万円が613万円に

インデックス投資は長期的な利益を見込んだ投資なので、利益が全額非課税になるNISA枠を活用しました。

投資額は

✅S&P500＝240万円

✅オルカン＝360万円

計600万円です。

2025年8月時点で、

✅S&P500＝243万円（←240万円）

✅オルカン＝370万円（←360万円）

計613万円で、13万円（+2.2％）の利益となりました。

ファンド	利益	前月比	2025年8月	2024年7月	2024年12月
S&P500	+31,145円	＋25,045円	2,431,145円	2,406,100円	2,400,000円
オルカン	＋103,484円	＋21,018円	3,703,484円	3,682,466円	3,600,000円
計	＋134,629円 （+2.2％）	＋46,063円	6,134,629円	6,088,566円	6,000,000円

高配当株投資で20万円の利益

インカムゲインで毎月１万円のお小遣い

高配当株投資の目的はお小遣い稼ぎです。インデックス投資で長期的に増やしつつも、定期的に得られる配当金（インカムゲイン）を見込んで、2025年6月に高配当銘柄31社の株式を約300万円で購入しました。

31社の配当利回りは年平均4%なので、

✅300万円×4%=年間12万円（月平均で1万円）

のお小遣いを稼ぐ見込みです。

高配当株投資は、多くの業種・銘柄を購入することで配当金の減配や株価下落の損失を防げるので、1株単位で株取引が可能な

✅SBI証券の「S株」

✅楽天証券の「かぶミニ」

を使えば、少ない資金でも分散投資できます。通常の株取引は100株単位のため、株価が高い企業だと1社だけで数十万円から数百万円の資金が必要になりますが、私はSBI証券のS株を使ったので、1社あたり平均10万円で購入することができました。

2ヶ月で296万円が316万円に

SBI証券で2025年6月に購入した高配当銘柄は

✅国内株＝31社

✅購入額＝296万円

です。

2025年8月時点で、

✅評価額＝316万円（←296万円）

✅配当金＝0円

で、20万円（+6.7%）の含み益となりましたが、配当金はまだありません。

項目	利益	前月比	2025年8月	2025年7月	2025年6月
評価額	+198,612円 （+6.7%）	+165,087円	3,162,944円	2,997,857円	2,964,322円
配当金	0円	0円	0円	0円	0円

iDeCoで2万円の利益

毎月積立で老後資産

iDeCo（個人型確定拠出年金）は自分で作る年金で、積立額が全額所得控除されるという節税効果があるので、SBI証券でiDeCo口座を開設して2024年1月から積み立てを始めました。

iDeCoは、アクティブ型の投資信託や元本確保型の定期預金などから運用する商品を選ぶ必要があり、複数の商品を掛け合わせることもできますが、私は

・eMAXIS Slim 米国株式「S&P500」

の一本に投資しています。

S&P500は米国を代表する500社の株価指数に連動する投資信託で、元本割れするリスクはありますが、米国の成長によって大きなリターンが期待できます。

1年8ヶ月で25万円が27万円に

2024年1月から始めたiDeCoには

・S&P500へ毎月2万円を積み立て

2025年8月時点で、

✅積立額25万円に対して評価額は27万円

となっており、2万2千円（+8.9%）の利益が出ています。

また、iDeCoは積立額が全額所得控除されるので、所得税率が10%の場合は住民税10%と合わせて20%が控除され、

✅積立額25万円に対して5万円の節税効果

があります。これは、iDeCoに積み立てたおかげで、5万円の税金を払わずに済んだということです。

項目	金額
商品	S&P500
積立額	248,000円（月2万円）
資産残高	270,044円
利益	+22,044円（+8.9%）
節税効果	49,600円

（※節税効果は所得税率10%・住民税10%の場合。）

証券会社で投資・運用するメリット

私の投資の三本柱は全てSBI証券で投資・運用しています。それは、他の金融機関と比べて、証券会社で投資をすることに様々なメリットがあるからです。

商品数が豊富

インデックス投資の場合、証券会社で取り扱っているインデックスファンドは数百本もありますが、銀行などでは数十本しかなく、選択肢が限られてきます。

証券会社では

✅多くの選択肢から自分にあったファンドを選べる

ので、インデックス投資に最適です。

株式に投資できる

一部の銀行では株式投資もできますが、証券会社ではほぼ全銘柄の株式を購入することができ、ネット証券では売買手数料の無料が主流になっています。また、SBI証券や楽天証券では１株単位で株式を購入することができるので、100円からでも株式投資が可能です。

証券会社では

✅自分の選んだ銘柄を可能な額だけ投資

できます。

手数料が格安

iDeCoは口座管理手数料が毎月かかりますが、これがSBI証券や楽天証券では最低水準の171円のところ、三菱UFJ銀行やゆうちょ銀行では400円くらいまで割高になります。iDeCoは60歳まで積み立てる長期投資なので、月200円以上の差額が将来に与える影響は非常に大きいです。

証券会社では

✅最低水準の手数料でiDeCoを運用

することができます。

証券会社のメリット一覧

投資先	証券会社	銀行
インデックス投資	取扱ファンド多数	取扱ファンド少数
株式投資	ほぼ全銘柄購入可	一部銀行のみ
iDeCo	手数料が格安	手数料が割高

まとめ：合計で35万円の利益

資産総額は921万円から956万円に

2025年8月時点での運用成績は

✅インデックス投資＝+13万円（+2.2％）

✅高配当株投資＝+20万円（+6.7%）

✅iDeCo＝+2万円（+8.9%）

となり、それぞれで利益を出すことができました。

総額921万円の投資結果は、

✅資産額＝956万円

✅利益額＝+35万円（+3.9%）

です。

投資で本当にお金が増えることを、今月も実証することができました。

インデックス投資や優良な高配当株など手堅い銘柄を選んでコツコツ運用していけば、資産は着実に積み上がっていくので、未だ投資を始めていない方々の参考になるよう実証を続けていきます。

今月の運用成績一覧

投資先	利益	現在の資産額	投資額
インデックス投資	+134,629円 （+2.2％）	6,134,629円	6,000,000円
高配当株投資	+198,612円 （+6.7%）	3,162,944円	2,964,322円
iDeCo	+22,044円（+8.9%）	270,044円	248,000円
計	+355,295円（+3.9%）	9,567,617円	9,212,322円